プロフィール
ぎんばいか
ぎんばいか
沖縄市宮里2-25-6
tel.098-921-4433
fax.098-921-4432

営業時間 10:00~19:00
定休日 木・日・祝日


大きな地図で見る



※ ブログ内の文章.写真の転載を希望される方は、必ず事前に許可を得てください
QRコード
QRCODE



てぃーだブログ › ガイア倶楽部通信 › コーヒーのこと › インスタント・コーヒー vs. レギュラー・コーヒー

2013年09月06日

インスタント・コーヒー vs. レギュラー・コーヒー

前々回の記事で 『日本インスタントコーヒー協会』が主催するフォトコンテストを紹介しました。

この機会に、コーヒー関連ということでインスタント・コーヒーについて触れておきましょう。


そもそも インスタント・コーヒー とは何か?

簡単に言うならば、焙煎したコーヒー豆をドリップして得られたコーヒー(レギュラー・コーヒー)から水分をとばして乾燥させたものです。

これにお湯を入れて戻して飲むわけですから、レギュラー・コーヒーと味や香りで張り合おうとしても土台無理な話。インスタント・コーヒーの武器はあくまでもその簡便性です。


インスタント・コーヒー vs. レギュラー・コーヒー
インスタント・コーヒー詰め合わせ(日本インスタントコーヒー協会)



それでも、さまざまな工夫を重ね、味や香りにおいて少しでもレギュラー・コーヒーに近づこうとする努力が払われてきました。

例えば、製造法です。

以前はスプレードライ法という、加熱した鉄板に高温のコーヒー(液体)を噴霧して乾燥させる方法が一般的でした。Nestleのネスカフェエクセラ、AGFのブレンディ、UCCのクラスワンなどがこの方法で作られたインスタント・コーヒーで、粉末状なのが特徴です。

その後、なるべく風味を損なわない乾燥法として、フリーズドライ法が増えていきました。コーヒー(液体)を冷凍して細かく砕き、真空状態にして水分を蒸発させるという手の込んだ方法で、形状は粗い粒状になります。
製品でいうと、Nestleのネスカフェ ゴールドブレンドやAGFのマキシムなどです。


他にも各メーカーの地道な努力によって、インスタント・コーヒーの進化は続いているのですが、ここにきて、1つの大きな動きがあったようなのです。(続く)


インスタント・コーヒー vs. レギュラー・コーヒー



同じカテゴリー(コーヒーのこと)の記事
八ツ橋とコーヒー
八ツ橋とコーヒー(2013-09-17 21:59)


Posted by ぎんばいか at 21:59 │コーヒーのこと