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てぃーだブログ › ガイア倶楽部通信 › メッセージ › トヨタ社長の愛着と情熱

2012年10月09日

トヨタ社長の愛着と情熱

トヨタ自動車の豊田章男社長は去る9月20日の記者会見で、中国の反日デモでトヨタ車が破壊されていることについて、「自分の体が痛めつけられているのと同じように感じます。車に関わっている人の気持ち、情熱が踏みにじられているようです」と述べたそうです。

中国という巨大マーケットでの危機的状況に直面し、経営者として売上、利益、生産計画等への影響に注意が向くのは当然のことです。しかし章男社長にとっての自動車は、ただのカネもうけのための製品ではなく、丹精込めて造り上げた愛着ある製品のようです。開発・製造や販売に携わる人々の熱い想いを共有しています。豊田家の御曹司という(おそらく)ボンボン育ちで、しかも今は世界的な企業のトップという立場でありながら、こうした感性を保ち続けていることに、素直に感心しました。

章男氏は、現場志向でまた自らステアリングを握るクルマ好きとして知られていましたが、経営者としての資質に批判が向けられることもありました。ですが、2009年から続いたアメリカでのヒステリー同然のトヨタ・バッシングにしても、じゃあどう対応すればいいのかと思います。

経営者としての資質のことは私にはわかりませんが、章男氏は文系出身とはいえ“ものづくりの技術者”としての遺伝子をしっかり受け継いでいるんだなあとも感じます。祖父でトヨタの創業者である豊田喜一郎は東京帝大工学部出身ですし、曽祖父は自動織機を発明した豊田佐吉、父は名古屋大工学部出身です。

余談ですが、富士重工はスバルの伝統を残しつつ生き残ることを考えると、こうしたトップを擁するトヨタの傘下に入り良かったと思うのです。車に詳しくない私からすると、新しく出た86(BRZ)はFRというだけでAE86とは何の関係もない、どっちかというとスバル車のように見えます。こんな車を造れるのも、トヨタの体力と章男社長あってのことではないかと思うのです。

富士重工は技術者が理想に走り過ぎたあまりに経営が傾き危機に陥ったと言われます。ガイア倶楽部でも、こういう優れた商品をこういう価格で提供したいという理想と、経費を賄い会社を続けていくための現実との葛藤のなかで、なんとか最善のものをお客さまにお届けしたいと四苦八苦しています。利益は少なくても、お客さまにささやかなハッピーを感じていただける仕事がしたいと願っています。そのためにもガイア倶楽部の全員が、理想との平衡を取りつつ扱う商品に対する愛着とプライドそして仕事に対する情熱を失わないようにしなければと思いました。


トヨタ社長の愛着と情熱



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Posted by ぎんばいか at 19:48 │メッセージ