2012年06月01日
日経平均とガイア倶楽部
先回のブログで、ガイア倶楽部の12年目が始まったことをお伝えしました。
2001年→2012年、世の中はどう変化したのか?さまざまな角度から現状を見ることができますが、1つの有効な指標が日経平均株価です。
大雑把に言うと、日経平均は2001年5月の14000円から9000円へと実に4割近くも下がっています。(5月31日にはついに8500円を割ってしまった!)うーん、恐ろしい数字だ。
グラフを見てください。2001年5月はじめの時点ではITバブル後の下り坂の途中とはいえ、まだ14000円台にありました。その後、2003年に底をうち18000円まで回復したものの、米国のサブプライムローン問題とそれが引き起こしたリーマンショックによって転がり落ちてしまい(ナイアガラだ~)、以降日本経済は回復できずにいます。
異常な円高、雇用不安、年金問題、東日本大震災、それに続く原発事故、電力の供給問題と電気料金値上げ、ギリシャに始まる欧州金融危機、そして消費税増税?・・・消費不況は長い長いトンネルに入ったままで出口の気配もない。
こうした状況ですから、当然ガイア倶楽部も経営的にはたいへん厳しいわけですが、「仕事のやりがい」という点では逆に意欲が高まっています。ガイア倶楽部で扱っているお茶やコーヒーは1杯あたりならわずか数十円。それだけで日々の安らぎや癒しを感じてもらえるなんて、この暗~いご時勢、すっごく良い仕事、有益な役割ではないか!しかもポリフェノールたっぷりで体にもいいんだよ。
品質、価格、機能性に優れた商品とスタッフの笑顔で、お客さまに少しでも元気になってもらえるようがんばるっきゃないですね。あと、店がつぶれないようにも・・・(TT)
Posted by ぎんばいか at 22:17
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