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てぃーだブログ › ガイア倶楽部通信 › 旅のこと › ロンドン・ジンのビーフィーター

2012年10月04日

ロンドン・ジンのビーフィーター

2002 ヨーロッパへ行ってみた その11

恥ずかしながら現場では舞い上がっていて気付かなかったのですが、後になって 「ん? おかしいんじゃないか。あのビーフィーターの服装と違うではないか」ということに気付いてしまったのです。

「あのビーフィーター」とはどのビーフィーターかというとこのビーフィーターのことです。「なに言ってんの」と言われそうですが、もう少しお付き合いください。

私はお酒のジンが嫌いではなくて、自宅で飲むこともあります。で、ジンという酒は、オランダのある医学部教授がジュニパーベリーを漬け込んだ薬用ハーブ酒として造り始めたのが起源なんですね。これをオレンジ公ウイリアムが英国に持ち込み、ロンドン・ジンとなって今に続いているわけです。

リカーショップの棚には、定番のロンドン・ドライ・ジン・・・ゴードン、ギルビー等と一緒にビーフィーターのジンが並んでいますね。そのビーフィーター・ジンのボトルに大きく描かれているビーフィーターは、赤い服を着けています。なのに、私が見たビーフィーターは前回『ロンドン塔のビーフィーター』にある写真の通り、黒字に赤いラインの衣装。おかしいと思いませんか?うん、おかしいですよ。なぜなのか?


ロンドン・ジンのビーフィーター
手にしているのは槍ではなく鉾なんですよ


いろいろと調べたところ、ボトルに描かれている赤い衣装は式典などの特別な場で着用する正装で、普段は私が見た制服なのだということがわかりました。なるほど、そういうことだったんですね。こうして実用性のない無駄な知識が1つ増えたのでした。

◆参照リンク :正装を着用しているビーフィーター
http://spitalfieldslife.com/2011/06/06/beating-the-bounds-at-the-tower-of-london/



ロンドン・ジンのビーフィーター



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Posted by ぎんばいか at 20:58 │旅のこと